夏アスパラと土壌微生物
2021/06/25
皆さんこんにちは。栃木県大田原市でアスパラガスとにらの栽培、販売をしております佐藤潤一です。
関東地方もいよいよ梅雨入りが発表されてアスパラ農家にとっては病害虫に対して腕の見せ所となる季節になりました。
さて、昨年より着目し続けている土壌微生物について湿気が多くなってきたこともあり活動が活発になってきました。
写真は微生物資材を散布した後の物です
少し見た目は悪いですがバチルス菌(納豆菌)が資材から溶け出し活動している様子が見て取れます。
微生物の世界は奥深く私自身もまだまだ勉強不足ですが、現状の知識で出来ることは全てやる、そしてよかったものを残していく
それが当初からの私の栽培方針です。
必要なものを必要なだけ与える。 私の農園では各圃場、細かく土壌分析をして足りてないものを補っていく考え方です。
それが作物本来の健康状態を維持していくうえでベストな方法だと思っています。
いよいよ夏アスパラも日に日に顔を出し始めこれから夏のシーズンにかけて忙しくなってきます。
本物にこだわる当園のアスパラガスを是非ご賞味ください。