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アスパラガスの土壌焼却

2020/01/20

皆さんこんにちは。栃木県大田原市でアスパラガスとにらの栽培、販売をしております佐藤潤一です。

今日はアスパラガスの冬の間にしか出来ない貴重な作業についてご紹介いたします。

アスパラガスの刈り取りが終わり通常は肥料散布やたい肥投入の流れとなるのですが、うちではその前にもうひと手間。

刈り取った切り株を焼却する作業を行います。

いったい何の為に行うのかというと虫の卵や病原体を駆除するために行います。

これをやることによって農薬の散布が必要最低限で済みます。灯油代、人件費、消耗部品代などを含めると最低でも50万以上かかってしまいますが私の理想のアスパラを栽培するうえで省くことができない作業です。

これが実現できるのも全て従業員のおかげ。最高レベルの火力で焼くので冬でも汗だくになります。

それに加えて一日中立ちっぱなしの作業になるので想像以上に疲れますが黙々と作業をこなしてくれる従業員の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

アスパラガスは毎年の小さな積み重ねが非常に重要な作物です。

これからも少しずつですが食べた人を感動させられるようなものを育てて行きたいと思います。