微生物働いてます
2020/06/30
皆さんこんにちは。栃木県でアスパラガスとニラの栽培、販売をしております佐藤潤一です。
前作よりおいしいアスパラガスを作るために今年は栽培方法を変えています。
アスパラガスの苦みやえぐみの原因を考えていく中で一番の要素は窒素です。
勿論アスパラガスも窒素を必要とする作物ですが、与えすぎが味を悪くする大きな要因だと思います。
そこで今年は土壌分析を頻繁に行い、土のコンディションを把握することで味の改善を図っています。
特に今年はカルシウム、微量要素、微生物、この3点を意識した栽培を心がけています。
昨年に比べ味や見た目に格段と違いが見られます。
異常気象が進む中、表面上の目に見える部分だけでなく土の中を意識することがこれからの農業では重要になってくると思います。