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皆さんこんにちは、栃木県大田原市でアスパラガスとにらの栽培、販売をしております佐藤潤一です。

今日は夏アスパラについてお話ししたいと思います。立茎が始まり約４５日が経ち、少しずつではありますが、夏アスパラが芽を出してきました。

夏のアスパラは成長スピードが速いので皮が柔らかく、根元の部分まで食べることが出来ます。

２年目の夏アスパラは、特に収量性が高くこれから毎日収穫作業に追われます。

今年の栽培に関して特筆すべき点とすれば、収穫量が前年比1.5倍程度、収穫期間にすると１０日長く収穫することが出来ました。色々な要因はありますが、今年から使用している、バイオバランス堆肥の効果があると思います。品質面でも効果が出ておりこれからも使っていきたいと思います。

摘芯に関して、昨年より約１０㎝低く切りました。理由は通気性を確保し病気の発生を最大限減らしたいことからです。

摘芯位置と収量性に関しての比較試験は出てますが、環境要因など様々な変化がある中で試験的にも試していきたいと考えています。